名古屋市千種区 の内科・外科・在宅診療
打越かとうクリニック

〒464-0025
愛知県名古屋市千種区桜が丘295 第8オオタビル2階

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ワクチン接種

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当クリニックは予防接種指定医療機関です。
予防接種は感染症を予防し、蔓延を防ぐことにより、皆さんの生命と健康を守る重要な対策の1つとなっています。
国が定める定期接種の多くは無料で受けられます。
さらに名古屋市では予防医療推進のため任意予防接種費用の助成も行っています。
また、名古屋市以外の市町村にお住まいの方も、広域連絡票があれば当院で定期接種として接種できます。
費用はお住いの市町村により異なります。お住いの市町村にてお手続きをしてお越しください。(広域予防接種事業)

 

予防接種料金一覧表

2022年7月1日改訂

ワクチン名 料金(1回分) 対象年齢 回数



麻しん・風しん混合(MR) 無償 昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性で抗体検査(無料)により抗体が無かった方 1回
子宮頚がん
(サーバリックス・ガーダシル)
無償 ※① 3回
DT2期 
(ジフテリア・破傷風)
無償 11歳の誕生曰から13歳の誕生日前日まで 1回
高齢者肺炎球菌
(ニューモバックス)
¥4,000 ・名古屋市に住民登録がある方
・65歳以上の方
・過去にニューモバックスを受けたことが無い方
これら全てを満たす方
1回
季節性インフルエンザ ¥1,500 名古屋市在住の65歳以上の方  1回






麻しん・風しん混合(MR) 無償 ※② 1回
水痘(帯状疱疹:ビケン) ¥4,200 名古屋市在住の50歳以上の方 1回
水痘(帯状疱疹:シングリックス) ¥10,800 名古屋市在住の50歳以上の方 2回

麻しん・風しん混合(MR) ¥8,800   1回
おたふくかぜ ¥5,500   1回
水痘(帯状疱疹:ビケン) ¥8,800   1回
水痘(帯状疱疹:シングリックス) ¥22,000   2回
成人肺炎球菌(ニューモバックス) ¥8,100  5年に1度 1回
子宮頚がん
(サーバリックス・ガーダシル)
¥16,500 45歳までの女性に推奨 3回
子宮頚がん
(シルガード)
¥33,000   3回
沈降破傷風トキソイド ¥3,300 外傷後は健康保険が適用 1~3回
季節性インフルエンザ ¥3,800 12歳以下は2回接種 2回目は2,800円 1回
A型肝炎 ¥6,600   3回
B型肝炎(ビームゲン) ¥6,600   3回

※① 子宮頚がん(サーバリックス・ガーダシル)ワクチン
・小学6年生~高校1年生相当の女性
・キャッチアップ対象 平成9年度生まれ~平成17年度生まれの女性(1997/4/2~2006/4/1)

※②麻しん・風疹混合(MR)ワクチン
名古屋市に在住で、妊娠を希望される方など条件を満たした方
 (詳細につきましては、名古屋市のHPをご覧下さい)

▲60〜64歳の一定の基礎疾患:60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器の機能障害、HIVによる免疫機能障害があり、その程度が身体障害者手帳1級相当である方

◆自己負担金の免除制度について
(1)生活保護世帯に属する方(2)市民税非課税世帯に属する方(3)中国残留邦人等支援給付を受給されている方
上記の方は、高齢者インフルエンザ予防接種、高齢者肺炎球菌予防接種、帯状疱疹予防接種の自己負担金の免除対象者となります。
◆予約について
インフルエンザ・水痘(ビケン)・肺炎球菌ワクチン以外のワクチンは、予約制となっております。
詳細につきましてはお電話にて当院までお問合せ下さい。
◆小児ワクチンについて
子宮頸がん・DT2期のみ取り扱っております。その他の接種は行っておりません。

何かご不明な点がございましたら、お気軽に当院までご連絡下さい。

65歳以上の方へのおすすめワクチン

予防接種をうけましょう

インフルエンザワクチン

今年度のインフルエンザワクチン接種は終了いたしました。

肺炎球菌ワクチン

名古屋市在住の65歳以上の初めての方で4,000円、その他の方は8,100円
・肺炎は日本人の死因の第3位です。高齢者の慢性肺疾患患者にインフルエンザと肺炎球菌の両ワクチンを接種すれば、入院を63%、死亡を81%減らすとの海外報告もあり、インフルエンザワクチンとの併用が望ましいとされています。
また、今年から65歳、70歳、75歳、80歳・・・・と5歳間隔の方は定期接種として利用できるようになりました(4,000円)。
お気軽にお問い合わせ下さい。

◇名古屋市 高齢者肺炎球菌ワクチンについて<
平成26年10月1日から、高齢者肺炎球菌ワクチンが定期予防接種へ変更となりました。
名古屋市では定期予防接種の対象年齢に該当しない65歳以上の方にも助成制度を行っております。

定期予防接種の対象者<
(1)65・70・75・80・85・90・95・100歳となる年度に属する方
(2)60歳以上65歳未満で、心臓・腎臓・呼吸器の機能障害、HIVによる免疫機能障害があり、身体障害者手帳1級相当である方。
*前回接種から5年経過した方はワクチン接種をお勧めします(8,100円)

任意予防接種の対象者<
満65歳以上で定期予防接種の対象年齢ではない方
(満65歳以上で定期予防接種の対象年齢ではない方も接種できます。)

自己負担金
4,000円(初めての方のみ)
(脾臓摘出により健康保険が適応される方や、公害補償制度が適応となる方は、金額が異なる場合がありますのでご注意下さい)
前回接種から5年経過した方も再度ワクチン接種をおすすめします。(自費8,100円)

なぜ、予防接種が大切なのでしょうか?
(PDFファイルが開きます)

>帯状疱疹ワクチン

今年度より費用助成有 4,200円(ビケン)  10,800円/1回(シングリックス)
・帯状疱疹はヘルペスウイルスの一種である水疱瘡・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされます。 高齢者で、帯状疱疹をしたことがない人には帯状疱疹後、神経痛を回避するためにもワクチンで予防しましょう。

詳しくは当院にご相談ください。
予防がなにより大切です!!

妊娠前におすすめのワクチン(女性のパートナーや同居する両親へも)

麻しん・風しん混合ワクチン(生ワクチン)

麻しんはわが国でも毎年発病の報告がある、非常に感染力の強いウイルスです。一方で風しんも、近年感染の拡大が指摘されています。麻しんワクチン・風しんワクチンともに接種を受けた人のほとんどが抗体を獲得しますが、数%の方に抗体を獲得できない方や、一度できた免疫が年とともに弱まって最終的に免疫が消える方が出てきました。定期接種以外の方でも任意接種として同ワクチンを接種することができます。ウイルスの抗体価を測定し、陰性の場合に接種することをお勧めします。

おたふくかぜワクチン(生ワクチン)

おたふくかぜウイルス(ムンプスウイルス)の感染によっておこる流行性耳下腺炎の予防作用があります。子供の病気とおもわれがちですが、大人がかかることもあり、思春期以降にかかると症状が重くなるといわれています。ムンプスウイルス抗体価(IgG)を測定し、陰性の場合には、接種することをお勧めします。

みずぼうそうワクチン(生ワクチン)

水痘・帯状疱疹ウイルス感染によっておこる水痘や帯状疱疹の予防作用があります。幼少期であれば軽症に経過することが多いのですが、大人の発症例はしばしば重症化すると言われています。抗体価を測定し、陰性の場合に接種することをお勧めします。

麻しん・風しん混合ワクチン(生ワクチン)MRワクチン

麻しんはわが国でも毎年発病の報告がある、非常に感染力の強いウイルスです。一方で風しんも、近年感染の拡大が指摘されています。麻しんワクチン・風しんワクチンともに接種を受けた人のほとんどが抗体を獲得しますが、数%の方に抗体を獲得できない方や、一度できた免疫が年とともに弱まって最終的に免疫が消える方が出てきました。定期接種以外の方でも任意接種として同ワクチンを接種することができます。ウイルスの抗体価を測定し、陰性の場合に接種することをお勧めします。(女性のパートナーや同居する両親も必要です)

(費用助成あります)

風しんの追加的対策に関する事業概要について(任意の名古屋市独自事業を含む)

1 実施機関について

平成31年4月1日~平成34年3月31日(予定)

2 対象者について

  ~平成30年度 平成31~33年度
定期接種 抗体検査 × 昭和37年4月2日~
昭和54年4月1日生まれの男性(※1)
予防接種 × 昭和37年4月2日~
昭和54年4月1日生まれの男性(※2)
任意接種 抗体検査 × ・妊娠を希望する女性
・妊娠を希望する女性ノパートナー又は同居人
・妊婦のパートナー又は同居人(※3)
予防接種 ・妊娠を希望する女性
・妊娠を希望する女性のパートナー
・妊婦のパートナー
・妊娠を希望する女性
・妊娠を希望する女性ノパートナー又は同居人
・妊婦のパートナー又は同居人(※2)

※1 定期と任意では、定期を優先とする。
①平成26年4月以降に風しん抗体検査を受けたことのない者
②原則、過去に風しん(麻しん・風しん)予防接種を1回も受けたことがない者
③過去に風しんにり患したことがない者が対象。

※2 抗体検査の結果、抗体価が不十分と判断された者のみ対象(定期接種は1回のみ。)

※3 ①平成26年4月以降に風しん抗体検査を定期、任意(妊婦健診等含む)に関わらず)受けたことのない者
②過去に風しん(麻しん・風しん)予防接種を2回以上受けたことがない者
③過去に風しんにり患したことがない者が対象。

海外渡航前のおすすめのワクチン

A型肝炎ウイルスワクチン(不活化ワクチン)

A型肝炎は、A型肝炎ウイルス(HAV)によって引き起こされるウイルス感染症です。A型肝炎に対する抗体保有率は年々減少の傾向があります。発展途上国を中心に海外では現在も広く伝播がみられるので、特にアフリカ、アジア、中南米への海外渡航者の方は接種をお勧めします。(原則3回接種法を行います。初回・4週間後・6か月後)

B型肝炎ウイルスワクチン(不活化ワクチン)

B型肝炎ウイルス(HBV)はヒトの肝臓に慢性持続性感染を起こし、その内10~15%が慢性肝炎、肝硬変、肝細胞癌を発症することが知られています。血液に接する機会の多い医療従事者や清掃業等の感染リスクの高い職場への就労予定者では接種をお勧めします。また留学の際に接種を要求されることもあります。(3回接種:ウイルス抗体価を測定後、初回・4週間後・6か月後)

日本脳炎ウイルス(不活化ワクチン)

日本脳炎ウイルスは水田や沼などに発生するコガタアカイエカなどの蚊によってウイルスに感受性のある脊椎動物の間で伝播し、ヒトはウイルスを保有している蚊に刺されることによって感染します。日本国内のブタからは西日本を中心に現在でも日本脳炎ウイルスが検出されています。また日本脳炎は東南アジアのモンスーンアジア地帯には広く分布しています。特に雨季に渡航される方は、出発前に予防接種を受けておくことが強く勧められます。(接種方法:初回、1~4週間後、1年後の3回接種)

破傷風トキソイド

破傷風は、土壌中に広く棲息する破傷風菌が作る毒素によって起こされる病気です。全身がこわばるのと、筋肉の痙攣が見られます。我が国では大多数の人が子供の頃に3種混合(DPT)ワクチンという形で破傷風ワクチン(破傷風トキソイド)を投与されているはずです。しかしDPTワクチンによる破傷風の獲得免疫は有効期間が約10年であるため、30歳以上の方では破傷風に対する免疫が消失していると予想されます。海外旅行に行かれる方、建設現場で働く方、農業に従事する方、家庭菜園や園芸などで土をいじる方等は追加の接種をお勧めします。

*生ワクチンと不活化ワクチンの違い*
生ワクチン:生きた病原体の毒性を弱めたものを接種して、その病気にかかった場合と同じように抵抗力をつけようとするもの。生ワクチン接種後、次の接種を受けるには最低4週間の間隔が必要です。

不活化ワクチン:病原体を殺して毒性をなくし、抵抗力をつけるのに必要な成分を取り出してワクチン化したもの。不活化ワクチン接種後、次の接種を受けるまでには1週間の間隔を空ける必要があります。

トキソイド:細菌が産生する毒素を取り出し無毒化したもの。海外渡航前等で、時間がなく同時接種を希望される方はご相談下さい。