インタビュー

  • HOME
  • インタビュー

話しやすく相談しやすい存在であるということも、町のクリニックの役目です。

生まれ育った地域の皆さまに総合的な医療を提供したいという思いから、この地に開業しました。医療の提供だけではなく、患者さまとコミュニケーションをとり、どのように治療を進めればいいのかを考え診療にあたっています。

患者さまのお悩みはどういったことがありますか?また、どのように治療をしますか?

当クリニックはさまざまな病気や症状に対応しているため、生活習慣病の治療から膝や腰が痛いなど、患者さまが来院される理由もさまざまです。たとえば、糖尿病で来院された患者さまが「腰が痛いので牽引治療もしていきたい」というようなケースは多くあります。このように患者さまとコミュニケーションを取ることで、隠れている症状を見極め治療にあたるように心がけています。

また、事務スタッフや看護師と協力し合い、医師には話しにくいことも気軽に相談いただける環境作りに努めています。そのためにも、患者さまとコミュニケーションを取り、治療環境や生活環境を把握することで、その患者さまにとってよりよい治療に結びつけられるように考え、実践しています。

診療をおこなうときに、気をつけていることや実践していることはありますか?

医師も看護師もこのクリニックにいるすべてのスタッフが、患者さまと同じ目線に立って治療を考えるようにしていることですね。一方的に指導や治療をおこなうのではなく、患者さまとよく話し合い、どのように治療を進めていくことが良いのかを選択していきます。また、主治医として最後まで診療をしていきたいと思っていますので、来院が難しくなってしまった患者さまには、在宅診療をしています。

乳がんや胃がんなど、患者さま・ご家族の方ががんの治療を受けられた方は、不安に思われることが多いかと思います。そのような場合でも患者さまの相談にのることやアドバイスをすることはできます。そういったお話を聞くことも町のクリニックの大切な役目だと思っています。

訪問診療をおこなうときは、どのようなことに注意していますか?

訪問看護師や介護士、福祉施設、訪問介護ステーション、連携病院の方々と密に連絡を取り合い、協力しあえる体制を整えています。患者さまの病気のことだけではなく、生活環境やご家族のことも念頭に置き対応しています。また、訪問診療をおこなっている地域は車で10分ほどのお宅が多いので、必要があれば訪問し対応できるようになっています。

患者さまご本人と一緒に住まわれているご家族の方々とも信頼関係を築き、患者さまもご家族も疲れてしまわないようにしていくことが大切です。そのためにも、緊急時の対応をいかに早く対処できるかなどを訪問看護師と情報を共有し、しっかり連携を取るよう心がけています。

この町でクリニックを開業しようと思ったのはなぜですか?

もともと名古屋で生まれ育っていますので、このあたりの地域性も分かっているつもりです。この地域の皆さまに、在宅診療を含めた総合的な医療を提供したいという思いがありました。自分が生まれ育ち、現在も生活しており、開業する前にもこの地域の皆さまの診療にあたってきましたので、これから先もこの地域の方々の健康を支えるべく医療の提供をしていきたいと思っています。

患者さまの健康を支えられていますが、ご自身で気をつけていることはありますか?

ストレスを次の日まで持ち越さないように気を配っていますので、短時間の旅行や歩いたり走ったり自転車に乗ったりなど、時間があれば運動をするように心がけています。そして時々ではありますが、友人と食事やお酒を楽しむ時間を設け、人間らしい生活をするようにしています。

おじいちゃんやおばあちゃんたちが頑張って1日に10000歩くらい歩いているなか、医療を提供している医師は、診察室で診療をしていますと1日1000歩も歩いていなかったりします。ですから、時間を見つけては体を動かす時間にあて、ストレスをためないように生活することが大切かと思っています。